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開始から6時間ほどで、ようやくトレードが成立!
1件交換していただきました。
江口さん、ほんとにありがとうございます!
交換前↓
『物売るってレベルじゃねーぞ の時計』
交換後↓
『パナソニックのテープレコーダー(かなり使い込んでる)』
ちょっと待って。
言いたいことはわかる。わかるよ。
でも、それだけは言わないで頂きたい。悪いのは全部僕の腕。だから僕のヘボさをなじる分にはかまわないですが、それ以上のことは言わないでほしいのです。
ってか、実際完動品なので普通に2000~3000円くらいすると思うよ。
それと、江口さんはいい人だよ!
すごく気さくな店長さんです。江口電気店というお店を経営していて、手作りオーディオ店なのでそっち関係のマニアには垂涎の逸品も見つかるかも。
みんな、大阪・日本橋にお越しの際は江口電気店に行って存分にオーディオ関係のマシンを物色するといいよ!
江口電気店
大阪府大阪市浪速区日本橋西2丁目2
さて初陣の結果ですが、約6時間歩き倒してトレードは1件という結果でした。
申し訳ないです。ふがいないです。僕の中では、惨敗です。
トレード直後、肉欲さんにその旨をメールで伝えたところ、
>いや、かなりいい結果ですよ!
とのお返事。
ああ、この人は気遣いのできる好青年だなとマジで思いました。
全国の肉欲ファンのみんな、肉欲さんはカッコ良くて頭良くて気遣いもできる、平成の肉男児だよ。非の打ち所がない。
女性陣は惚れればいいんじゃないかな。
男性陣は掘れればいいんじゃないかな。
さて、僕としては本当に悔しい結果に終わりました。
簡単にいくとは思ってなかったけど、まさかここまで苦戦するとは。
最初は件数を数えてたけど、途中からは数えてませんでした。たぶんTOTALで50件くらい行ったと思います。
20~40分位しゃべった個人商店の経営者の方が4人いましたが、うちトレードが成立したのは1人だけ。
仲良くしゃべって笑い話もして、しかし最終的な答えはNO。
飛び込みの営業は慣れてますから、別に断られる分には構わないんです。
ただ、物を売りに行ったわけじゃないのにどうしてここまで断られるのか・・・?
僕は焦りました。
なぜ?
こちらの品物自体は決して悪いものではありませんでした。
間違いなくチーズケーキよりはしゃべりやすかった。
ただ、受け入れてはもらえなかった。
で、6時間もそれ続けてたら大体見えてくるんですよね。やるまではわからなかったけど、やってみて初めてわかったこと。
まず一つは、三分の二くらいの人がわらしべ長者という昔話を知らなかったという事実。
これには正直驚きました。話をした方はほとんどが団塊世代以上の方で、昔話の類は大体知っているものだと思っていましたがそんなことはありませんでした。
わらしべ長者ですらあまり知られてないのですから、その辺のターゲットに当たっても『物売るってレベルじゃねーぞ』なんてネタは知ってるはずもない。知ってるという人は一人もいませんでした。
で、それに関連してもう一つの理由が、挨拶と名刺を渡した後のアプローチの段階で「僕こんなんやってるんですよ^^」と言ってわらしべ長者の話を始めると、ほとんどの方が「うちの商品をただでもらいに来やがった」的な警戒心を示したんです。
ま、当然ですよね。商店ですもの。
もちろんそうじゃない旨は伝えるんですが、伝わらないんですよね、これ。
仲良くしゃべって初めてこうこうこういう企画で、営利目的ではないというのが理解していただけるんですが、まずアプローチの段階で「トレード」ではなく「物乞い」に思われてアウト。文字通り話にもならない。
やや、これはセールスより難しいぞ、と思いましたね。フリートークで何とかなると思っていたが、きちんと体系化して話を進めていかないとダメだ。
それと、個人商店は一見話しかけやすそうに見えて実は難しい。特に日本橋・難波の辺りは飛び込み営業が非常に頻繁ですから、セールスと一緒くたにされちゃう。
いや一緒くたならまだいいんですが、物乞いに思われてはさらにたちが悪い。もっとアプローチ方法とターゲットを研究する必要があると思いました。
今回の結果は、ハッキリ言って僕の研究不足と慢心の結果です。当然ですよね、確かに舐めてかかってた部分も少なからずありましたから。
いやこれは、ほんと真剣にやらないと無理です。行き当たりばったりでいけるものではないと思いました。
しかし、悔しい・・・。
上記の通りいろいろ勉強不足だったことも原因の一つなんですけど、一番の原因は腕がなまったことなんです。
明らかに感じました。3000円で割引券を売って回っていた4年前のバイタリティは、一体どこに行ったのか。
あの頃は個人商店だろうが民家だろうが会社だろうが公的機関だろうが何でも入って行って売りまくってましたからね。学校の職員室や幼稚園、警察署にアポ無しで乱入して売りまくったり、葬儀屋に焼肉屋の割引券売ったり。ほんと無茶やってた。
でも、今日は正直そういうことはできなかった。
びびってるんですかね、僕。セールスとは少々勝手が違うから、どうも建物や相手を選んでしまっていた。
なんならキャッチでやってもいいぐらいなのにね。
気楽にやればいいのに。
ああ・・・・・・
あ~めっちゃ悔しい! アーめっちゃ悔しい!腹立つ。
なんだこのザマ。ヘボ。ほんと恥ずかしいな。
そうだ、企画のコンセプトを変更します。
頭にきた。本気出します。俺、この企画に本気で取り組むから。
コンセプトは『年内にどこまで交換できるのか』というコンセプトでしたが、それに少し条件を追加して、
『年内にどこまで交換できるのか、その限界に挑みます。また、年末の最終段階の品物は、厳正なる抽選のもと読者の誰かにプレゼントします』
に変更します。
僕は別に、この企画で車が欲しいとか家が欲しいとか、そんなことは思ってないんですよ。
営利目的じゃないんです。
登山家の方に
「どうしてそんなつらい山登りなんかするの?」
って聞いたら、
「そこに山があるから」
って答えるじゃないですか。
理由なんてないんですよね。やりたいからやるだけ。楽しいからやる、達成感があるからやる、理由は人それぞれだと思いますが、なんにしてもやりたいからやるだけなんですよね。
僕の場合は、見てくれる読者がいるから。読者が楽しんでくれるから。
だから、やるんです。
一銭の得にもならなくたってやります。少なくともスキルアップはできるから。
キチガイ?
ああ、そうだね。たぶんそうだ。頭おかしいと思う。
でもやるよ。
期待してくださった方々、ふがいない結果でごめんなさい。
もっとトークを練って、回る地域やターゲットも考慮し、作戦を練り直して近日中にリベンジします。
19:30更新
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